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駒場由行の生い立ち|浪人編(後)|

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(初めて読まれる方はコチラから!)

 

寮母さんとの戦い

浪人中は学生用の寮に暮らしていた。

朝食と夕食は提供されるが、それ以外は全て自分でやる日々を送っていた。

 

寮に住んでいる他の学生の何人かと仲良くなり、彼らと一緒にご飯を食べることや、息抜きがてらに誰かの部屋や廊下でよく喋っていた(笑)

 

受験勉強をしながらも、楽しい日々を送っていた。

 

 

そんなある日、寮母さんが新しい人に変わった。

 

この寮母さんと僕との関係は本当に最悪だった。

 

僕の部屋で友人と話している時、僕は必ずと言って良いほど笑っていた。

ご存知の方が多いと思うが、僕の笑い声はなかなか大きい。

 

そして運の悪いことに、ちょうど僕の部屋の真下が寮母さんの部屋だった。何度か寮母さんに注意され、声のデカいヤバい奴と認識されていた。

僕が自分の部屋で勉強している最中に、隣の部屋がうるさかった時も何度かあったが、寮母さんはまず最初に僕を注意してきた。

 

それから面白半分で寮でイタズラをすることもあったが(笑)、「警察に通報するぞ」と必要以上に警告されたこともあった。

 

僕の態度は決して良くなかったが、正直相手も相手だった。

現に、寮母さんとの関係が悪かったのは僕だけでなく、僕の友人や食堂で働く従業員さんもだった。

 

時間が経つ毎に、僕らの関係はどんどん悪化していった。終いには会社で決められていた食事時間を寮母さんが独断で勝手に変え、塾帰りの僕が絶対に間に合わない時間で食堂を閉める時期もあった。

要するにご飯が食べられなくなったのだ(笑)

 

流石にこれは我慢できないと思い、寮を管理している会社に電話し、返金と謝罪をもってこの事件は解決された。

 

とはいえ、今までの振る舞いを見る限り、僕も悪かった部分はたくさんあった。恐らく、自分自身に余裕がなかったため、必要以上に寮母さんとぶつかろうとしていたのだろう。

 

 

 

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余裕がなくなると、大半の人は自分のことしか見えなくなる。

相手の振る舞いに対して、ちゃんと考えずにただ腹を立て、時には喧嘩をする。

 

怒りを抑えるのは難しいことではあるが、それでも反射的に相手に対してぶつかろうとする姿勢は直した方が良い。

 

いかなる振る舞いにも、意識的であれ、無意識的であれ、必ず理由がある。

「どうしてあの人はあの様な行動をするのだろう?」と一歩引いてその人を見ようとする姿勢は本当に大切だ。

 

難しいのはよく分かる。でも、「それだからできなくて良いや〜」で終わらせたら進歩しない。

少しずつで良いから、良い方向に行こうとする。その積み重ねが成長へと繋がるのだから。

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あの時の僕は受験勉強に追われていて、友人と楽しく話している中でも、常に余裕はなかった。

でも、追い込まれた時こそ、その人の進化が問われる。

 

あの時に、変に腹を立てずに寮母さんを受け入れることができていたら、無駄なストレスを抱えることもなかっただろう。

 

 

ちなみに、最終的には関係は少し良くなった。僕の受験日には寮母さんも朝早く起きて、食堂が開く前の時間に特別に朝食を出してもらうこともあった。

 

その後、また小さな揉め合いが起きたこともあったが(笑)、なんとか受験を無事に終えることができた。

 

塾のバイトを断られる

大学受験が無事に終わり、落ち着いた時に、僕はその塾でバイトをさせて欲しいと頼んだ。

 

僕の塾でのバイトは卒塾生しか基本はできない。バイト内容の主なこととして、受験生のコンサルティングがあった。

毎週1回、受験生と面談し、次の1週間・1ヶ月で何をどれくらい勉強するかを具体的に計画していく。受験生一人一人によって得意不得意はもちろん、性格も異なる中で、その人にあったプランを立てなければならない。

大変だが、非常にやり甲斐のある内容だった。

 

僕はそのバイトにとても興味があった。よく現役生の勉強の相談も乗ってたし、絶対に向いていると思っていた。

 

 

でも、塾長には断られた。

 

理由を問うと、

「お前はストレートしか投げられないから駄目だ。」

と言われた。

 

真っ直ぐな性格の何が悪い??と思い、言われた直後は謎でしかなかった。「自分で考えてみ!」と言われたが、なかなか答えが出せなかった。

 

でも今なら分かる。

 

自分が正しいと思い込み過ぎていたのだ。

失敗を経験し、確実に成績が伸びている自分のやり方に過信をし、自分の方法が正しいと思いながら周りの人とも、時には先生とも接してしまっていた。

 

要するに、僕の態度は自信というより傲慢だったのだ。

 

 

 

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自分の歩みたい道を決め、信念を持つことは大切だ。中途半端な生き方ほどつまらないものはない。

ただ、考え方や生き方は無数にあり、どれが正解かは決められない。それぞれに良いところ・悪いところがある。

 

自分の悪いところを無視したり、他人の良いところを吸収しようとしない人生は非常に勿体無い。

常に外と内を見つめながら、柔軟かつ強い信念を持つようにしていれば、毎日が楽しくなっていくはずだ。

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僕自身、まだ自分の考えに柔軟さも強さも足りていない。

ただ、「こうありたい!」と目標に向かって日々近付こうとするのが、今は何よりも大切だと思っている。

 

 

あの時塾長に断られていなかったら、今でも気づけなかったかもしれない。

辛い時こそ、きちんと自分と向き合うのが大切だと、最後に学んだ気がする。

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最後の最後まで勉強になる一年を終えた。

そして遂に、由行少年も大学生に!

留学準備の為の一年間。僕がどれほど英語が苦手だったかを是非知ってもらいたい(笑)そして、サークルで出会った一人の友人についても書いていこうと思う。

 

つづく。







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