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対自分

リーマン・ショックを教訓に!|大事なのは当事者意識

投稿日:

”リーマン・ショック”

という事件を耳にしたことがない人は恐らくいないでしょう。

 

ですが、

「リーマン・ショックってどんな事件?」

と問われた時、説明できますか?

 

少し前までは、

「めっちゃデカイ銀行が倒産した...」

ぐらいしか知らなかった僕ですが、勉強していく中でとても大事な教訓を得られたので、リーマン・ショックの大まかな流れと共に説明していきたいと思います。

 

(ここから2,000字くらいかけてリーマン・ショックについて最初に説明していきますので、既にこの事件について理解している人は読み飛ばしてください笑)

 

リーマン・ショックの流れ

それでは本題に入る前に、そもそも「リーマン・ショック」とはどういった出来事だったのかについて、説明していきます。

 

リーマン・ショックとは?

2008年9月15日に、アメリカの大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻をしました。

それに付随して多くの銀行や会社が倒産していき、世界金融危機 (the global financial crisis)が引き起こされました。

この一連の流れをリーマン・ショックと言います。

 

ここまでは聞いたことがある人は多いかと思いますが、

では、具体的にどのような経営やどういった社会情勢が原因でこの金融危機が起こってしまったのかについて、もう少し詳しく説明していきます。

 

第一の闇:サブプライムローン

リーマン・ショックが起こる少し前のアメリカは好景気でした。

より高い収入を得られ、より多い消費をするようになってきた中で、マイホームを手に入れたいと思う人が増え、”住宅ブーム”が起こり始めました。

 

欲しがる人の数(需要)に応じて、家の数(供給)を調整しないと、
会社は利益を全然生み出せなかったり、赤字になります。

とはいえ、より大きな利益を得るためには、
より多くの商品を売りたいですよね。

家は一度建ててしまうと、売れなかった時の代償が大きいです。

 

では、
「建てた家が売れ残らないためにはどうしよう?、、、」

と考えた結果、

「お金があまりない人(低所得者)でも、お金を貸してあげること(ローン)で家を買えるようにしてあげよう!」

 

ということで、リーマン・ブラザーズ(以後リーマン)が筆頭になり生み出されたのがサブプライムローンです。

 

 

でも、

「低所得者が借りたお金をちゃんと返せるの?」

という疑問や不安が生じますよね。

 

一般的には、返済できる見込みのある人にしかローンを組ませてもらえません。

クレジットカードが発行できるのも、そういった見込みのある人だけですよね。
(大学生が発行できるのは、大学に行かせてあげられるだけのお金がある家族に対する信用があるからです。)

 

それに対して、サブプライムローンは一定期間が過ぎてから、金利を高くする(すなわち、貸したお金よりずっと高いお金で返してもらう)仕組みにすることで、返済見込みの基準を緩めました。
.
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ますます不安ですよね。

 

でもリーマンたちは大丈夫だと考えました。

サブプライムローンは少し特殊なローンでした。

 

ローンを返済できそうになくても、家を担保にし、その家を売却すればOK!というルールがありました。

 

例えば、Aさんが1,000万円の家をローンで購入したとします。

Aさんは600万円支払うことができましたが、残りの400万円(+金利)は払えそうにないと判断しました。

「じゃあこの400万円をどうしよう?」
と考えた時に、

サブプライムローンはこの家を売ることでローンの返済を可能にしました。

(家のローン残高や使用年数などにより返済できる金額は異なりますが、)
好景気だった当時のアメリカの地価は上昇傾向だったため、
家の価値もまた上がっていました。

 

ですから、Aさんが400万円(以上)で売り払った家に対して、
より高い金額で再度売り出すことでローン会社側の経営も成り立っていました。

 

リーマンはサブプライムローンに関してこの仕組みをはじめ、
消費者が購入しやすくなる仕組みをいくつか作り出し、
アメリカは住宅バブルの時代に突入しました。

 

第二の闇:格付け会社

家を売る側も、家を建てるなどのために資金調達が必要でした。

この調達の一手段として、債券を銀行を通して投資家の人たちに買ってもらっていました。

 

(債券とは、会社などが事業に必要な資金を借り入れるために発行する価値のあるチケットみたいなものです。)

 

しかし、この債券というものは色んな会社が発行していて、
どの債券が価値が高く、どの債券が価値が低いかを判断するのはなかなか難しいです。

そういった状況を解決するために、アメリカには格付け会社というものが存在します。

各債券の発行元を分析し、その債券の信用度のランク付けをするのがこの格付け会社の役割です。

 

ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチと言ったアメリカの有名な格付け会社は、このサブプライムローン債券にAAA(最高ランク)の評価を付けました。

(理由ははっきりしていないのですが、リーマンとの利害関係があったのではないかと言われています。)

 

この結果、ますます多くの人たちはサブプライムローンを信用するようになり、
ローンを組んだり、サブプライムローン債券を買うようになりました。

 

サブプライムローンの崩壊

しかし、好景気とはずっと続くものではなく、バブルもいつか弾けます。

 

アメリカの景気が徐々に悪化していくに連れて、
地価や不動産価格が暴落し始めました。

家の価値が下がったことにより、サブプライムローンを組んでいた人の中には
家を売ってもローンが残ってしまい、自己破産を起こす人が増えました。

言い換えると、返してもらえないお金(不良債権)が会社側にどんどん増えていきました。

 

加えて、住宅バブルによる住宅供給の増加に、需要が追いつかなくなりました。

 

これらの結果、サブプライムローンに携わった金融機関やローン会社に残されたものは
大量の不良債権値下がりした住宅だけでした。

大赤字ですよね。

 

更に、サブプライムローン債券の価値が下がるのを予期した投資家や金融機関は
このサブプライムローン債券を投げ売りし始めました。

どんどん安売りされる債券が世に回り始め、
金融機関や投資銀行の経営が悪化していき、

最終的に、このサブプライムローンに最も携わっていたリーマンは経営破綻しました。

 

 

そして、この超大手銀行と関連のあった投資銀行や地方銀行、更には融資を受けていた数々の企業が連鎖的にダメージを受け、世界的に大きな金融危機へと発展していきました。

 

以上がリーマンショックに関する大まかな流れです。

 

大事なのは当事者意識!

それでは本題に入ります。

今回最も注目して欲しいのは二つの闇(サブプライムローンと格付け会社)です。

 

リーマン・ショックが起こってしまった原因を考えた時、

確かに、
「サブプライムローンの仕組みが甘かったから」
「格付け会社の格付けが誤っていたから」

と言えますし、否めません。

 

じゃあ、
「リーマンやこの格付け会社が完全に悪いのか?」

と問われたら、それも違います。

 

もしもサブプライムローンの仕組みをちゃんと理解していたら、
もしも格付け会社に対して疑念を持っていたら、

 

リーマン・ショックの被害を受けずに済んだ、もしくは最小限に抑えられたかもしれません。

 

 

だからこそ大事なことは、

一つひとつの行いに対して自分は直接関係している気持ちで考えてみる

すなわち、当事者意識

を持つことが大事なのではないでしょうか?

 

「あの有名な会社がやっているから大丈夫だ」とか、
「あの人が言ってるから絶対正しいでしょ」

と思う瞬間があるでしょうが、
この世の中に、”絶対的正解者”みたいな人はまずいませんよね。

 

どんなに優秀な人でも、
どんなに名高い会社でも、

誤りや失敗は必ずあります。

 

それなのに彼らの失敗を叩いて終わるだけでは
あなた自身は何も変われませんよね。

 

 

人を信頼できることは素敵なことですし、
信頼されている側は強い責任感を持つことが重要です。

 

ですが、信頼する側としては、
相手を100%信頼するからには相手に対して文句を言うべきではないですし、
もしも不安に思うことが少しでもあるならば、ちゃんと確認するべきです。

 

 

何も考えずにただ身を任せて、気づいたら大きな失敗が起きていた

では遅すぎます。

 

そうなる前に、

「第一責任者は常に自分自身である」

という自覚を持って行動することが大事なのではないでしょうか。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか?

 

いかなる失敗であれ、
「自分は全く悪くない」と考えるのではなく、

 

「どうしたらこの失敗を防げたのだろう?」

と立場を問わず考えて直してみることが
今後失敗を防ぐための第一歩だと思います。

 

 

また、今回は少し前に起きたスケールの大きい事件をもとに書いてみましたが、

あらゆる出来事に対して学びや教訓を得ることができます。

 

今一度過去を振り返り、そこであなたなりの学びや教訓を発見してみてください!

 

 

 

皆さんの毎日の生活が
より楽しく実りあるものになりますように。

 

P.S.

先日サークルの合宿に行ってきました。

夜に宴会があったんですが、お酒の弱い僕は皆より早く終了し(笑)、大部屋の布団で寝ていました。

 

すると夜中の3時半くらいに、同じ部屋の仲の良い友人で体型が超ゴツいHが僕の胸ぐらを掴んできました。

 

僕はかなり酔いながらも、

「何したっけ??」

と不安な気持ちでした。

 

 

彼の第一声は、

 

「ここ俺の布団なんだよ!」
.
.
.
大きな体の割に小さなことを気にする人でした(笑)







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