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駒場少年の生い立ち|高校1年生編|

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高校入学(駒場の駒場)

入学式では新入生全員の名前が呼ばれていた。

知らない人の名前を300人程聞く退屈な時間ではあるが、僕の名前が呼ばれた時は少しザワついた。

納得はできる。駒場高校に駒場という少年が入学したのだから。

 

会ったことない人は多いが、恐らく高校で一番有名であっただろう(笑)

すぐに覚えてもらえるのは非常に嬉しかったが、良いことばかりではなかった。

 

入学して3日後の健康診断で学校中を回っていた時に、突然3年生に呼び出され、教室に連れて行かれた。

教室に入った瞬間、死んだと思ったが、突然「自己紹介しろ!」と言われて拍子抜けしたのは今でも忘れない。
(ちなみにこの時僕を教室に連れて行った2人は、サッカー部の副キャプテンだった笑)

 

他にも、お笑い芸人のTのしんごが流行っていた頃、サッカー部の1,2年生の前でモノマネを無理矢理やらされたこともあった。(もちろんスベった)

 

 

こんな感じで僕の高校生活はスタートしたのだ、、、

 

文武両道を求めていたが、、、

駒場高校は文武両道をとにかく重んじていた。僕はその高いレベルの文と武を求めて入学した。

覚悟の上での入学だったが、そこにはその覚悟を上回る壁があった。

 

文(勉強面)に関しては、中学で上位層にいたのに、いきなり高校で下位層へと急転落。

やってる内容が難しい上に、予習と復習の量がやたらと多い。

賢い子はちゃんとやってくるし、上手い子は上手に手を抜いていた一方で、要領の悪い僕は悪戦苦闘だった。

 

これだけでも大変なのに、こんなのまだマシだった。

問題は文より武、すなわち部活にあった。

 

 

憧れて遂に入部することになったサッカー部。

高いレベルだというのは入学前からわかっていて、確かに緊張していた。でも、同時にワクワクしていた。

 

でもそのワクワクはすぐに消えた。

理由は簡単だ。レベルの高さが半端なく、周りがうますぎたのだ。しかも部員数は180人!(笑)

 

練習も過酷だった。毎日5km走らないとグラウンドに入ることが許されず、体感したことのないフィジカルトレーニングや質の高い練習の日々だった。

僕はその練習についていくので必死だったが、周りはもう既に更なる高みを目指し、自分を追い込んでいるように見えた。

 

想像以上の差だった。

 

家に帰れば、疲れ過ぎて勉強どころではない。ご飯を食べてお風呂に入れば、もう行き先は布団しかなかった。

でも彼らはここから机に向かえるのだ。どんなに疲れても勉強していた。

 

 

やる気がなかった訳では全くない。むしろ負けたくなかった。

でも文・武ともに圧倒的な差を感じた。

僕はかつてないほどの挫折を味わった。(今でもこれを超える挫折はないかな)

 

そんな毎日が本当に辛くて、家で涙を堪えることもできなかった。小学生・中学生同様、辞めようかと悩んだ時もあった。

 

でも辞めなかった。それは逃げたくないという気持ちも理由ではあるが、救われたこともあったからだ。

 

唯一の救い|いじられキャラ

自信もどんどん失っていき、活力が落ちていきそうだった時、僕は周りからいじられるようになった。

向こうがいじりたくなるのも当然だ。自分と同じ名前の高校に入るなんて、普通の人ではない。

 

何もできなかった僕にとって、いじられるのは大きな救いだった。

口が悪い人が多く、不快な思いをすることもあったが、メンバーと関わることが増えてどんどん居心地が良くなっていった。

 

もしも自分の名字が駒場ではない他の名前だったらどうなっていたのだろうか?そういう意味でも親には感謝でしかない(笑)

 

幸い、いじられる人が他にもいたので、高頻度で何かされることもなく、丁度良い感じだった。

 

 

 

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人が人間関係において一番恐れているものは何かご存知だろうか。

嫌われることでも、イジメられることでもない。

 

「無視」だ。

存在を否定されるどころか、存在が認識されない。それは想像以上に怖いものだ。

 

ニュースで意味不明な行動をとって逮捕される人を見たことがあるだろうが、理由はここまでくれば分かるだろう。

自分の存在を示したいのだ。悪いとは分かっていても、それ以上に注目を集めたいのだ。

嫌悪感を周りが抱くのは予測できるはずだ。でもそれ以上に誰からも見てもらえない、無視という行為に恐れを抱いてしまうのだ。

 

 

あなたの周りにも、少々面倒な絡みをしてくる人や、ちょっかいを出してくる人はいるだろうか。

いる人は彼らに対して嫌な思いをしたことがあるだろう。(僕も少し前にもそういう経験があった)

 

彼らと無理に関わらなくても良いと思う。ただ、彼らはあなたを不快にさせるのが目的ではない。

あなたに構って欲しいだけだ。要するに寂しがり屋なだけだ。

 

そういった意識をもった上で、彼らとの関わり方も考えてもらえると嬉しい。

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かつてないほどの絶望を味わい、居場所もよくわからなくなってきた僕だったが、名前や性格、そして何よりも周りのおかげで改めて頑張る決意ができたのだった。

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という感じで高校生活は進んでいった。

付いて行くのに必死だったが、夏休みには遠征に呼んでもらうこともあり、なんとか頑張れていた。

 

でもやはり、ことはそう上手くいかなかった。

中学同様、先生に見放され、チームメイトとも喧嘩をし、、、

 

つづく。







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